野生きのこについても、自治体が放射性物質の検査を行い、とりまとめられた検査結果は、厚生労働省より公表されています。平成23年に一部地域の野生きのこから、暫定規制値を超える放射性セシウムが確認されたため、林野庁が、野生きのこを採取する方に対して、モニタリング結果や各種制限に関する情報を確認いただくよう、注意喚起を行いました。
平成24年4月10日現在では、福島県の一部で、出荷制限や摂取制限の指示が出されています。また、その他の地域でも、県の判断により出荷が自粛されることがあります。これらの情報は県のホームページで公表されています。これらの地域では、野生きのこを採取することを控えてください。
また、福島県産、宮城県産、栃木県産及び茨城県産のいのししなどの野生獣の肉から、暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました。平成24年4月10日現在、4県及び隣接県においては、いのしし、日本鹿、ツキノワグマ、雉などの野生鳥獣の肉の放射性物質検査を行っているところです。
これらの結果については、各県のホームページに掲載されています。
平成24年4月10日現在では、福島県の一部、栃木県の全域(県の定める出荷・検査方針に基づき管理されるいのししの肉を除く)、茨城県の全域(県の定める出荷・検査方針に基づき管理されるいのししの肉を除く)で、出荷制限や摂取制限の指示が出されています。 |
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